照明は明るければ何でも良いと考えている方は、多いのではないのでしょうか?
実は照明こそ、取替えるだけで部屋の雰囲気を変えてしまう絶好のアイテムなのです。
また安心・便利・省エネと目的にあわせて、今までの我が家を素敵に「あかリフォーム」してみませんか?

照明 目次
各項目名をクリックすると詳細をご覧頂けます.
空間別 知ってお得ポイント

1.リビング編

リラックス空間なら、主照明を消すか少し暗くしてソファー近くにスタンドを、壁にブラケット照明を追加することにより、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。

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2.ダイニング編

料理を目でも楽しみたい方は、吊り下げ式の「ペンダント」電球色LEDにしては?電球色は昼白色より演色効果が高く、お肉やトマトがより赤く見え料理に艶が出てより美味しく見えます。使用しない時は上に動かせる機能付きのタイプもあります。

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3.和室編

ランプを「電球色(オレンジ色)」に替えてみましょう。暖かみがでて趣のある部屋になります。また吊り下げタイプから天井直付けタイプに替えると、上方にも明かりが届き天井が高くなった感じになります。

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4.玄関・廊下編

玄関ポーチには「人感センサー付」玄関灯で、夜遅い帰宅も明るくお出迎え。そして人がいなくなれば自動消灯。夜中の防犯効果もバッチリです。廊下にはセンサー付足元灯をつけると、夜中トイレに行くとき「ほんのり灯」でとても安心。コンセントがあればそこに差し込むだけのタイプと、コンセント自体の取替えのすっきりタイプがあります。

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5.トイレ編

人感センサー付きに灯具を替えるだけで、点ける手間がなくなるだけでなく消し忘れもなくなります。また夜中のトイレでは眠気が覚めてしまうから灯りを点けないという方、深夜は通常時の15%の「ほのかな明るさ」で点灯してくれるセンサー付き照明もあります。

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さらに!知ってお得ポイント

6.こまめに消す派?つけっぱなし派?

短い時間だけ使う階段やトイレには、白熱灯タイプ照明が採用されていますが、これはスイッチの入り切り操作でランプの寿命に影響が少ないためです。つけっぱなしの人には、LEDランプがお勧め。ランプ自体は高価ですが、「電球に比べ1/6~1/10」の消費でとても省エネ、寿命が長いので球の取り替えが難しい高い位置への取り付け灯具に最適です。白熱灯器具と蛍光灯器具の特徴を知ってあかりプランをしましょう。

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7.電球を蛍光灯やLEDタイプに交換すると・・・?

交換の際には、口金サイズさえ合えば、蛍光灯型電球でもLED電球交換することは問題ありません。白熱灯の60Wを蛍光灯型電球にかえると、12~13Wで同等の明るさ、LEDでは9~11Wです。消費電力は1/4~1/6で蛍光灯の寿命は約6倍、LEDでは約40倍!大幅に購入や交換手間が削減でき、省エネで環境に優しい。また電球は蛍光灯の4~5倍もの熱を発しています。これが電気を余分に消費している元なのですが、知らない間に夏場の冷房効果のロスになっています。リビングに電球がたくさん付いたシャンデリアのある方、早く電球タイプ蛍光灯やLEDに替えてみて!かなりの省エネです。ただ、オレンジ色にこだわる方は電球色タイプを購入してください。

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8.既存灯具のLED電球への交換の注意点は?

ロータリー・スライド型の明るさ調光できるスイッチに取付けられている灯具の電球は蛍光灯型やLEDタイプでは使用出来ません(LEDでは対応機種が出てきている)ので要確認です。
現在、白熱電球型の灯具で、明るさ調整できるスイッチがついている場合は、LED電球への交換はできません。
また、人感センサー付きの場合、使用できない可能性が高いので、LEDのセンサータイプへの本体交換が必要です。

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9.蛍光灯インバーター照明って?

グローランプがない構造の蛍光灯照明。スイッチ入れる最初のピカピカというチラツキ動作がなくてすぐに点灯。同じW数でも高効率。エコで使い勝手の良い優れた商品。長い時間点灯させて使用するリビングや事務所メインの明かりとしては最適です。

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10.最近暗い感じが・・・歳のせいかな?

加齢による視力の低下で50代くらいから部屋が暗く感じることがあります。といっても、一部屋だけ明るくするとバランスが崩れて他の部屋の居心地が悪くなってしまいます。全体のプランを考えるか、読み書きの時は手元灯など補助照明を使用するのが良いでしょう。

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11.新タイプの防災の照明

改正消防法により住宅火災による犠牲者を減らすため、新築では平成2006年6月より(既存宅は2008年6月から)住宅用火災報知器の設置が義務化されています。キッチン用・居室用・階段用の灯具に煙や熱を感知すると「音」や「光」でお知らせしてくれる火災報知器付き照明もあります。単体のそれは電源や電池の問題・美観からもなかなか設置されていないのが実情ですが、照明と一体でスッキリして電源の問題もクリアーできる安心も一緒についてくる照明です。
他に、コンセントに差し込んでおくだけで、停電時ライトが自動で点く非常灯、通常時は差込から抜くだけで懐中電灯に変身するすぐれ灯もあり、一家に一台お勧めです。

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12.照明のメンテナンス・取替えについて

照明器具のプラスチックカバーや蛍光灯自体を、中性洗剤を浸した濡れ雑巾にてお掃除してみると、結構汚れが付着しているものです。これで、失われた明るさがとり戻せます。器具の取替え目安はメーカー見解では8~10年といわれています。カバー(セード)が変色していると蛍光灯を新品に取替えても暗く感じますし、そのひび割れは落下事故の要因になります。また本体の劣化は発熱等トラブルにより火災の元になることがありますので、計画的な取替えが必要になってきます。
お客様での照明の取替えは、ひねって外せる引っ掛けシーリングの配線器具が天井についていれば、簡単に自分で出来る可能性があります。「簡易取付」「カチット式」等表示された商品を購入してください。それ以外で電気配線の接続や、配線器具の取替えが必要な場合は電気工事士の免状を持った者でなければなりません。

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13.白熱電球の生産中止!!

2012年末をもって国内メーカーによる一般白熱電球の生産は中止になりました。したがって、現在販売されているものは在庫流通しているものだけとなっています。国によるCO2削減の環境問題・節電のため省電力化の方針で進められたのですが、国内メーカーの電球はそのほとんどの生産が国内であったのが、LED電球では、中国などそのほとんどが海外になっているようです。白熱灯の暖かさやその光の出かた違いによる陰影面白さ、美味しく見える高い演色性などが白熱灯の特徴も無くなってしまったのは、個人的に少し残念に感じます。取替えた電球を保管しておいたら、いつか希少価値がでるかもしれませんね。


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リフォーム課員みんな電気工事士の免状を持っています。
ここは安心できるところですよね!

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リフォームの知っているようで知らないこと