蓄電池

Q蓄電池の設置は何日くらいかかりますか?

A

屋外定置型の場合、蓄電池設置前にコンクリート基礎工事が必要です。基礎工事後~養生期間で約1週間、機器設置工事は1~2日で完了します。

Qどこに設置しますか?

A

機種により異なりますが、屋外設置型、屋内設置型があります。屋内型の蓄電ユニットの大きさは空気清浄機ほどのため邪魔になりにくいサイズです。

Q停電が長期になった場合、何日間使えますか?

A

太陽光発電が蓄電池に連携されていれば繰り返し充電できるため何日間でも使用できます。ただし雨天により日照が確保できない場合、十分に蓄電できない場合があります。

Q停電時はどんな電化製品が使えますか?

A

蓄電池のタイプは「全負荷型」と「特定負荷型」に分類されます。「全負荷型」であれば停電時であっても家中の電化製品が使用できます。「特定負荷型」はあらかじめ選定しておいたところが使用できます。

Q操作は必要ですか?また停電時の切替作業は必要ですか?

A

通常時は操作は不要です。停電時にも基本的に自動的に切り替わります。ただし特定負荷型によっては太陽光発電の自立運転操作が必要な場合があります。

Q電気自動車はどのように利用できますか?

A

電気自動車(EV)は大容量のバッテリーを搭載しています。専用の充放電設備と接続してお家の分電盤と繋がることで車の電気を使ったり、車へ溜めたりできます。万が一の停電時には大容量蓄電池として大活躍します。このようなシステムをV2H(ビークルトゥーホーム)と言います。

V2H

Q停電時はどのように作動させますか?

A

停電時の放電(給電)は、停電の原因や周囲の安全を確認し、手動による切り替え操作をしてください。その際、車両の電源ソケットに附属品の12V電源ケーブルの接続が必要です。

Q使用できない機器はありますか?

A

人命にかかわる医療機器へはご使用できません。消費電力が大きい機器(家庭用エレベータ、井戸水ポンプ等)はご使用できない場合があります。PLC(電力線通信)ネットワークアダプタ等、電力線を通信回路として使用する機器はご使用できません。

Q電力契約は何Aが必要でしょうか?

A

A.EVパワー・ステーションの倍速充電機能を十分お使いいただくためには、EVパワー・ステーション用に60A以上の契約が必要です。
※詳しくはメーカーWebサイトをご覧ください。https://www.nichicon.co.jp/top.html

太陽光発電

Q設置は何日くらいかかりますか?

A

足場組立、解体で2日、太陽光取り付けに1〜2日ほどで完了できます。

Q一般的な住宅の場合どのくらい設置できますか?

A

屋根形状によりますが4~5kW程度です。浜松市の住宅における平均設置容量は4.61kWです。(2016年11月時点)

Q屋根への負担は大丈夫?

A

太陽光パネル(モジュール)および架台の重さは、同面積の和瓦に比べ1/4~1/5と軽く、屋根への荷重は通常の家では問題ありません。またパネル自体も、ねじれ・振動などの確認試験や強度計算等十分な検討をした上で設計されています。

Q雨漏りや強度は大丈夫?

A

各メーカーの施工認定を取得しており、各社の施工基準を遵守しています。システムの設置が原因となる雨漏れは過去1件も発生していません。また浜松市内で最大瞬間風速41.9m/sを記録した2018年9月の台風24号の時は当社施工物件においてパネルの飛散等のトラブルは発生していません。

Q台風などでパネルが破損したり飛散した場合はどうなりますか?

A

自然災害補償により保証されます。ただし住宅などの建物の場合、まずはお客様加入の火災保険が先に適用になります。

Q停電時はどうなりますか?

A

連系運転(電力会社への売電運転)は停止します。停電時は自立運転機能により昼間だけですが太陽光で創られた電気が使用できます。蓄電はできないため、夜にも電気を使いたい場合に蓄電池の併設が必要です。

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